新型Model 3やModel Yに初めて乗ったとき、
「シフトレバーがないけど、もし画面が故障したらどうするの?」
と思ったことはありませんか?
新型Model 3(Highland)やModel Yでは、従来のシフトレバーがなくなり、基本的なD(ドライブ)・R(リバース)などの操作をセンターディスプレイから行います。
そこで気になるのが、ディスプレイが使えなくなった場合です。
実はTeslaには、そんな状況に備えた「もうひとつのシフトセレクター」が用意されています。
しかも普段はほとんど見えない場所に隠されています。
この記事では、その場所と使い方、さらにTeslaオーナーでも意外と知らない呼び出し方法まで解説します。
🔍 Teslaには「もうひとつのシフトセレクター」がある
新型Model 3・Model Yの通常のシフト操作は、センターディスプレイに表示されるドライブモードストリップから行います。
基本操作はシンプルです。
・上へスワイプ → D(ドライブ)
・下へスワイプ → R(リバース)
・P → パーキング
・N → ニュートラル
では、このディスプレイが技術的な問題などで使用できなくなったらどうなるのでしょうか?
そのために用意されているのが「セカンダリー ドライブ モード セレクター」です。
📍 隠しシフトボタンはルームミラーの上
新型Model 3・Model Yでは、ルームミラー上部のオーバーヘッドコンソールに「P・R・N・D」のバックアップシフターが組み込まれています。
普段は目立たないため、存在自体を知らないTeslaオーナーもいるかもしれません。
タッチスクリーンのドライブモードストリップが技術的な問題などで使用できなくなると、このドライブモードセレクターが自動的に有効になります。
有効になると、
P:Park
R:Reverse
N:Neutral
D:Drive
のLEDが点灯。
ブレーキを踏み、必要なボタンをタッチすることでシフトを切り替えられます。
選択したドライブモードは橙色(アンバー)のLEDで表示されます。
つまりTeslaは、日常的な操作をセンターディスプレイへ集約する一方で、ディスプレイが使えない状況に備えて別系統の操作方法も用意しているわけです。
💡 実は画面が正常でも呼び出せる
さらに面白いのが、このバックアップシフターはディスプレイが故障していなくても呼び出せることです。
方法は簡単です。
ステアリングにある「左右2つのスクロールボタン」を同時に短く押します。
すると、オーバーヘッドコンソールにあるP・R・N・Dのドライブモードセレクターが有効になります。
普段はほとんど存在感がない場所なので、初めて試すと、
「ここが光るの?」
と驚くかもしれません。
新型Model 3やModel Yに乗っている方は、安全な場所に停車した状態で一度確認しておくと、実際に必要になった際にも場所を把握しやすくなります。
🔄 センターディスプレイ再起動中にもシフトできる
Teslaオーナーなら覚えておきたいのが、センターディスプレイの再起動方法です。
左右のスクロールボタンを同時に長押しすると、タッチスクリーンを再起動できます。
この操作をすると、タッチスクリーンが再起動すると同時に、オーバーヘッドコンソールのドライブモードセレクターも有効になります。
つまり、画面を再起動してタッチスクリーンが一時的に使えない間にも、別の場所からシフト操作ができるようになっています。
単に「画面を再起動できる」というだけでなく、その間に使えなくなる重要な操作を別のインターフェースへ逃がしている点は、知っておきたいTeslaの設計です。
⚠️ 使用するときに知っておきたい注意点
オーバーヘッドコンソールのシフターには、いくつか注意点があります。
まず、Teslaでは通常時の手動シフト操作にはタッチスクリーンを使用することが基本です。
オーバーヘッドコンソールは、タッチスクリーンが利用できない場合などに使用できるセカンダリーの操作系と考えておきましょう。
また、新型Model 3・Model Yでは、オーバーヘッドコンソールからシフトするためにフロントトランク(フランク)が閉じている必要があります。
さらに、タッチスクリーンが正常に使用できる状態で手動でオーバーヘッドコンソールを有効にした場合、1分以内にシフトしなければ自動的に無効になります。
常時点灯するボタンではないため、「試してみたらすぐ消えた」という場合も故障とは限りません。
🚗 Model S・Model Xにもバックアップがある
同様の考え方はModel S・Model Xにも採用されています。
ただし、場所が異なります。
新型Model 3・Model Yではオーバーヘッドコンソールですが、対応するModel S・Model Xではセンターコンソールにドライブモードセレクターが配置されています。
車種によって場所や作動条件が異なるため、自分のTeslaのオーナーズマニュアルで確認しておくことをおすすめします。
🤔 「画面に集約して大丈夫?」へのTeslaの答え
Teslaのインテリアを見て、
「何でも画面に入れてしまって、画面が壊れたらどうするの?」
と感じる人は少なくないでしょう。
しかし、少なくともシフト操作については、タッチスクリーンとは別にセカンダリーのドライブモードセレクターが用意されています。
しかも普段はインテリアのミニマルなデザインを邪魔しないよう目立たせず、必要になったときだけ有効になる仕組みです。
「操作系を減らした」のではなく、「通常時には見えない場所へバックアップを配置した」と考えると、Teslaのインターフェース設計が少し違って見えてきます。
🛡️ Teslaのセンターディスプレイを保護するなら
Teslaでは、ナビゲーション、エアコン、車両設定、カメラなど、多くの機能をセンターディスプレイから操作します。
今回紹介したようにシフト操作にはバックアップがありますが、日常的に最も触れるインターフェースのひとつであることに変わりはありません。
そのため、傷や指紋、万が一の衝撃などからディスプレイを保護しておきたい方には、Tesla専用設計のスクリーンプロテクターという選択肢もあります。
MODUFYでは、Teslaのインテリアデザインを損なわないことを重視した「Screen Defender」を展開しています。
※ここにScreen Defenderへのリンクを挿入
🔗 Teslaには、まだ知られていない便利機能がある
Teslaには、普段乗っているだけでは気づきにくい設定や便利機能が数多くあります。
例えば、
・Teslaオーナーが最初に設定しておきたい便利機能
・Teslaのセンターディスプレイを再起動する方法
・Teslaの意外と知られていない隠れ機能
なども知っておくと、Teslaをさらに便利に使えるようになります。
※ここに関連記事への内部リンクを挿入
まとめ
新型Model 3・Model Yでは、通常はセンターディスプレイからシフト操作を行います。
しかし、ディスプレイが使用できない場合に備えて、ルームミラー上部のオーバーヘッドコンソールにP・R・N・Dのセカンダリー ドライブ モード セレクターが用意されています。
覚えておきたいポイントは3つです。
・画面が使えない場合はバックアップシフターが自動的に有効になる
・左右のスクロールボタンを同時に短く押すと手動でも呼び出せる
・左右のスクロールボタンを長押しして画面を再起動するときにも有効になる
普段使うことはほとんどない機能だからこそ、いざというときのために場所だけでも覚えておくと安心です。
新型Model 3(Highland)やModel Yに乗っている方は、安全な場所に停車した状態で左右のスクロールボタンを短く同時押しして、ルームミラーの上を確認してみてください。
📱 SNSでも話題のTesla Tips
Teslaには、オーナーでも意外と知らない機能がまだまだあります。
MODUFY公式Xでは、Teslaをより便利に使うための「今日のテスラTips」を紹介しています。
今回紹介したバックアップシフターについても、ぜひ実車で確認してみてください。
https://x.com/modufy_official/status/2091460196422021418?s=46
出典:Tesla Model 3 / Model Y オーナーズマニュアル
