事故や車両トラブルが起きたとき、Teslaのドアをどうやって開けるか知っていますか?
普段はボタンひとつでスマートに開けられるTeslaのドアですが、車両の電源が失われると、通常のドアオープンボタンが使用できなくなる可能性があります。
そんな非常時のために用意されているのが「手動ドアリリース(Manual Door Release)」です。
特に注意したいのが後部座席。
フロントドアは比較的わかりやすい場所にありますが、リアドアはModel 3・Model Yの年式によって場所や操作方法が異なります。
🚨 事故や車両火災など、1秒でも早く車外へ避難したい状況で探している余裕はありません。
自分だけでなく、家族や後部座席に乗る人のためにも、車両が正常な今のうちに「どこにあるのか」を確認しておきましょう。
🚪 なぜTeslaには手動ドアリリースがある?
Teslaの通常の車内ドアハンドルは、ボタンを押すことで電気的にドアラッチを解除する仕組みになっています。
非常にスマートで使いやすい一方、車両が電力を失った場合には通常の方法でドアを開けられなくなる可能性があります。
そのためTeslaには、電力がない状態でも物理的にドアを開けるための「手動ドアリリース」が用意されています。
Teslaの公式マニュアルでも、電源が切れている場合に手動ドアリリースを使用してフロントドアを開ける方法が案内されています。
🚪 フロントドアの開け方
フロントドアは比較的簡単です。
- ウィンドウスイッチの前にある「手動ドアリリース」を確認
- レバーを上方向に引き上げる
- ドアを押して開ける
緊急時に慌てないためにも、運転する人だけではなく、助手席に乗る家族にも場所を教えておくことをおすすめします。
⚠️ 手動ドアリリースは、通常時のドア開閉に使うためのものではありません。
Teslaは、電源がある通常時にはドアハンドル上部のボタンを使用するよう案内しています。
🚙 Model Y(2020〜2024)のリアドア
2020〜2024年Model Yでは、リアドアの手動リリースはフロントほど見つけやすい場所にはありません。
装備されている車両では、次の手順でアクセスします。
- リアドアポケット底のマットを取り外す
- 赤色のタブを押してアクセスドアを取り外す
- 中にあるメカニカルリリースケーブルを車両前方へ引く
ここで重要なのが、Tesla公式マニュアルには「すべてのModel Y車両が後部ドアの手動リリースを装備しているわけではない」と記載されていることです。
つまり、「Model Yなら必ず同じ場所にある」と思い込まず、自分の車両を事前に確認しておくことが重要です。
🚙 Model Y(2025年〜)のリアドア
2025年以降の新しいModel Yでは、リアドアの手動リリースへのアクセス方法が変更されています。
- リアドアポケット下部にある、リリースカバー前方のスロットを確認
- スロットに指を入れ、カバーを持ち上げて取り外す
- 中にあるメカニカルリリースケーブルを車両前方へ引く
旧型Model Yとは構造が異なるため、特に新旧Model Yを乗り換えたオーナーは注意してください。
🚘 Model 3(2024年〜/ハイランド)のリアドア
2024年以降のModel 3、いわゆる「ハイランド」では、後部座席から手動でリアドアを開けられる仕組みがあります。
手順は次のとおりです。
- リアドアポケット下部にあるリリースカバー前方のスロットに指を入れる
- カバーを持ち上げて取り外す
- メカニカルリリースケーブルを車両前方へ引く
普段見える位置にケーブルがあるわけではないため、知らなければ緊急時に見つけるのは難しいポイントです。
⚠️ Model 3(2017〜2023)は特に確認しておきたい
2017〜2023年Model 3については、Teslaの日本向け公式オーナーズマニュアルに、2024年以降のModel 3のような「リアドアを手動で開く手順」が掲載されていません。
そのため、後部座席に家族や子どもを乗せることが多いオーナーは特に、自分の車両の仕様と非常時の脱出経路を事前に確認しておくことをおすすめします。
後部ドアから脱出できない状況も想定し、前席側からの脱出など別の経路も家族で共有しておくと安心です。
💡 一番重要なのは「事故が起きる前に場所を確認する」こと
手動ドアリリースは、存在を知っているだけでは十分ではありません。
実際の車両で、
・どの位置にあるのか
・どのカバーを外すのか
・家族がその場所を知っているか
まで確認しておくことが重要です。
特にリアドアは車種・年式によって構造が異なります。
事故や火災が発生してからスマートフォンで検索するのではなく、車両が正常なうちに一度確認しておきましょう。
⚠️ 手動ドアリリースを普段使いしない方がいい理由
「それなら普段から手動リリースを使えばいいのでは?」と思うかもしれませんが、Teslaは通常時にはドアオープンボタンを使用するよう案内しています。
理由のひとつがウィンドウです。
通常はドアを開ける際にウィンドウが少し下がりますが、電源がない状態で手動リリースを使用すると、この動作が行われません。
そのため、Teslaは手動リリース使用時にウィンドウや車両トリムを損傷する可能性があると注意しています。
また、走行中に手動ドアリリースを使用してはいけません。
手動リリースは、あくまで電源喪失など「やむを得ない状況」で使用する非常用の機構として覚えておきましょう。
🔗 Teslaオーナーなら知っておきたい関連記事
Teslaには、普段は使わなくても「知っているかどうか」が重要になる機能がいくつもあります。
例えば、
・Teslaで電源がない状態からフロントトランクを開ける方法
・Teslaの充電ポートを手動で解除する方法
・Teslaオーナーが最初に覚えておきたい便利機能
・Teslaの緊急時・トラブル時に知っておきたい機能
なども、あわせて確認しておくと安心です。
※関連記事への内部リンクを設定
🛡 Teslaをより快適に使うために
非常時の操作方法を知っておくことと同時に、日常のTeslaライフを快適にするための環境づくりも大切です。
MODUFYでは、Teslaのデザインや操作性を損なわないことを重視したTesla専用アクセサリーを展開しています。
Model 3・Model Yそれぞれに対応したアイテムも用意しているので、日常の使い勝手や車両保護を見直したい方は、Teslaアクセサリーもあわせてチェックしてみてください。
※MODUFY製品一覧へのリンクを設定
✅ まとめ|家族全員で一度は確認しておこう
Teslaのドアは日常では非常に便利ですが、電源が失われた場合には通常のドアボタンが使用できない可能性があります。
覚えておきたいポイントは、
・フロントドアには手動ドアリリースがある
・リアドアはModel 3・Model Y、さらに年式によって構造が異なる
・2020〜2024年Model Yでは、リアの手動リリースを装備していない車両もある
・2024年以降のModel 3ではリアドアにもメカニカルリリースケーブルがある
・2017〜2023年Model 3の公式日本向けマニュアルにはリアドアの手動開放手順が掲載されていない
・手動リリースは通常時ではなく、電源喪失などやむを得ない状況で使用する
という点です。
🚨 大切なのは、「必要になったときに調べればいい」と考えないこと。
自分のTeslaの手動ドアリリースがどこにあるのか、そして家族が自力で操作できるのか。
ぜひ一度、実車で場所を確認してみてください。
📱 SNSでも話題|Teslaの緊急脱出方法
この内容はMODUFY公式Xでも、実際の位置や操作方法がわかるよう紹介しています。
「自分は知っている」という方も、後部座席に乗る家族が知っているか確認してみてください。
万が一のために、家族やTeslaオーナー同士で共有しておきたい知識です。
※ここにX投稿を埋め込み
【参考】
Tesla公式オーナーズマニュアル
・Model 3「電力がない状態でドアを開く」
・Model Y「電力がない状態でドアを開く」
